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デルベアのバウムクーヘン [雑記]

ある時、テレビで見かけたバウムクーヘン。いつもなら
そんなことしないのに、何の気なしにそのバウムを注文。
普通テレビに出るとHPが繋がりにくくなったりするけど、
なぜかすんなり繋がった…というのも、きっかけの1つ。
元々人気店だったらしく、HPには「お届けは2月頃」と
書いてありました。注文時は、6月。でも「2月なら自分の
誕生日もあるし、いいかな~。」なんて、軽い気持ち。

で、届きました。なんと、3年半かかりました。(注文
したのは2016年の6月だった)やはりそのテレビ放送が
かなり影響したようです。でも正直注文したことを
忘れていることの方が多くて、年に1回2回くらいしか
思い出さなかったので、すごく待ったという感覚は
あまりないです。先日「××日のお届けが可能ですが、
いかがですか?」的な確認メールが届き、「そういえば!」
と思い出したくらい。転居による住所変更の連絡をして、
送って頂きました。こんな風に準備が整ったら確認の
連絡が来るし、代金も後払いだから割と安心なのです。

では、見せびらかし行きます。直径は約17cm、ずっしり。













 フヂ山フヂ子(仮名)様

 8mm位にスライスしてください。
 すこしトーストするとサク味が出て
 美味しくなります。

           Vielen Dank
           DERBAR(←Aはウムラウト

直筆のお手紙が同封されていました。8mmスライス
なんて、薄くない?普段欲張ってぶ厚く切ってしまう
自分には、なかなかの冒険。でも初めて食べるもの
なので、仰せの通りに薄く切って食べてみましょう。



みっちりぎゅーっと詰まった生地。クリームのコクが
しっかり感じられます。甘さも抑え目で、ダイレクトに
素材のうまみが伝わって来る…おおお、これは美味しい。
ほんのりラム酒のカホリがするんだけど、加減が絶妙。



次は軽くトーストしたバージョン。本当にサクふわ。
温めることで、たまごのカホリとバターのカホリが
引き立ちます。うん、これも間違いなく美味しい。







実に素材勝負、といった味。どちらかというと温め
推奨みたいですが、我が家では僅差で「そのまま」が
勝ち。でもやっぱり、どちらも美味しい。余計なものは
入っておらず、ひたすらシンプル。グレーズもないから、
砂糖が生地の味や食感を邪魔することもありません。
美しい年輪と、焼き色よ。実に我が家好みで、何だか
すごいものを食べてしまった…という印象です。逆に
甘党の人にはおススメしません。あと、せっかちで
「まだ届かないの?」と思う人には無理かな~わはは。
(当方せっかちですが、のろまで忘れっぽいため無問題)

気になる価格はバウムが3880円、送料1023円、合計で
4903円(税込)。数字だけ見るといいお値段なんだけど、
食べたら全然お高いと思わなかったわ…おそろしい子!
現在もテレビで紹介されたりしているため、今やHPには
「お届けは数年後」となっています。でもまた食べたい。
タイムカプセル的な気分で、また注文しちゃおうかな~
と半ば本気で考え中。長らく我が家のバウムクーヘン部門
第1位だった治一郎さんでしたが(何その部門)、それを
抜いて殿堂入りになりそう。別次元。ただ、食べたい時に
買えないので、順位入りはしない…ってオレっち何様よ。
でも、それだけ衝撃のバウムでした。(ちなみに治一郎は
ねんりん家から浮気し、浮気が本気になってしまったとです)

いやあ、ヒジョオに寒い1日でした。年内最後の荷物が
どかっと届き、これでお年賀の品が揃いました。あとは
正月を迎えるのみ…正月休みなくなったけど。ぎゃはー。
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